2015年5月
甲南大学体育会バドミントン部
監督 細尾昌宏
無限の可能性を秘めた学生時代に当部に入部したからには、大きな目標を持ちそれを実現するために、日々チームとして努力を重ねて欲しい。
まず、全体目標として男女共‘関西学生リーグ戦1部リーグ優勝’を目指し、達成するための課題をもって日々の活動を行う。
Ⅰ.出来なかったことを出来るように
今の自分が当たり前に思えないことを当たり前に思えたとき、また当たり前に出来たとき、初めて今の自分を超えレベルアップしたことになると思う。
それが競技者として力をつけ、結果を出すことにつながると思う。
Ⅱ.「負けたくない」、「次は必ず勝つ」という強い気持ちを持つ
いわゆる根性論ではなく、大事なポイントで普段出来ていることが出来るか どうかは精神的な部分が大きい。また、その部分を育てるのは失敗や悔しさをバネにどう頑張るかであり、それを克服した経験は大きな成功体験となり自信につながる。
社会に出ても常に競争社会であり、精神的な部分を鍛えることで社会人になってからも大いに役立つと考える。
Ⅲ.チーム内での自分の役割に責任を持って行動する
5つの役職の中でそれぞれが自分の役割に責任をもって行動していく。
*①練習・トレーニング ②総務 ③広報・コミュニケーション
④財務・用具管理 ⑤情報分析・企画
Ⅳ.学業と部活動の両立、社会・地域貢献活動への参加
学業と部活動の両立にむけ顧問とOB・OGによるサポートを行う。
また上級生から下級生へのサポートも期待する。
ジュニアバドミントンクラブへの参加など近隣のバドミントン愛好者と触れ合う機会をつくり、バドミントンの普及に貢献して欲しい。
目標に向かって頑張っていくことにより人間的に大きく成長し、充実した4年間になることを望む。
以上