マレーシア遠征


2020年2月から約2か月間、丹波哲男(文)(当時2年生)がマレーシア遠征を行いました。ヌサマハスリバドミントンクラブの練習に参加させていただき、サリム=サメオン氏の指導を受けることができました。特別な環境での競技力向上と共に、バドミントンを通して異文化を体験する貴重な機会であったと思います。



 2月6日に関西空港から出発し、クアラルンプールへ向かいました。機内では楽しみな気持ちの一方で不安もありました。

 朝の4時に到着し、そのまま練習したことを今でも印象に残っています。翌日の練習からとてもきつく、早朝5時半からのコート間ダッシュに始まり、ノックやパターン練習を幾度となく繰り返しました。もちろん覚悟はしていたが、連日の疲労で心が折れそうな時もありました。そんな練習を続けていくうちに最初は全くついていけなかった練習もこなせるようになり、勝てなかった選手にも徐々に勝てるようになりました。

 3月29日に帰国する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で10日早くに帰国することになったのはとても残念でしたが、選手としても人としてもこの2ヶ月弱で大きく成長できたと思います。

 そして、マレーシアに行かせてくださったOBOG会の皆様、監督、チームの皆に感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張っていきたいと思います。

 

                            丹波哲男